
ー設置するメリットや正しい選び方ー
次亜塩素酸水は、ノロウイルスや食中毒などの感染症対策として高い効果を発揮します。また、厚生労働省が次亜塩素酸の酸化作用について、新型コロナウイルスを破壊し、無毒化する作用があると公表したことで、より注目を集めています。
そこでこの記事では、水道水から次亜塩素酸水が簡単に作れる「次亜塩素酸水生成器」について、設置するメリットや選び方について紹介します。
次亜塩素酸水生成器とは、殺菌効果のある酸性電解水を水道水から簡単に生成できるというものです。
酸性電解水には殺菌効果があり、かつ人体に影響がなく、食品添加物としても認められている安全なものなので、保育園や幼稚園などの感染症対策や飲食店や厨房の食中毒対策として利用することができます。
次亜塩素酸を設置するメリット
次亜塩素酸水生成器を設置することで、手軽にかつ安全に食材の洗浄や器具の除菌をすることができます。
飲食店や厨房施設の食中毒対策
飲食店や厨房施設では、新型コロナウイルス感染症対策はもちろん、食中毒の原因となる細菌の除去には細心の注意が必要です。
しかし、食中毒の原因となる細菌は、普段の生活の中の身近な場所に存在しているだけではなく、生肉や生魚などの食材に付着していることがあり、細菌が付着してしまった包丁やまな板を使って食品を調理してしまうと、食中毒を起こしてしまう可能性があります。
次亜塩素酸水生成器の水を利用して食品や調理器具を洗うことで殺菌効果を得られるため、次亜塩素酸水生成器は多くの飲食店やホテルなどの厨房施設で導入されています。
次亜塩素酸生成器にはいくつかの種類があります。そこで続いては、次亜塩素酸生成器の種類や選び方のポイントを紹介します。
・濃度で選ぶ
次亜塩素酸水には、
「微酸性電解水(びさんせいでんかいすい)」
「弱酸性電解水(じゃくさんせいでんかいすい)」
「強酸性電解水(きょうさんせいでんかいすい)」の3種類があります。
弊社では微酸性電解水を扱っています。微酸性電解水は、金属などへの影響もほとんどなく、危険性もほとんどありません。弱酸性電解水や強酸性電解水は、乾燥したあとの塩の影響で金属が腐食する可能性や塩素ガスが発生する危険があるため、次亜塩素酸生成器を選ぶときは、生成される次亜塩素酸水の濃度に注意して選ぶことが大切です。
・サイズで選ぶ
次亜塩素酸水生成器は、機種によって大きさが異なります。設置する場所に合うサイズのものを選ぶようにしましょう。
・生成時間と量で選ぶ
次亜塩素水生成器は、機種によって生成時間や生成できる量が異なります。 次亜塩素酸水の使用頻度によって必要な量が異なりますので、必要な量が無理なく生成できる機種を選ぶと良いでしょう。
・ハンドセンサーの有無で選ぶ
次亜塩素水生成器は、ハンドセンサー付きの機種を選ぶと、開始、停止を非接触で行うことができます。 不特定多数の人が使用する施設では、ハンドセンサー付きの次亜塩素水生成器を選ぶのがおすすめです。
・価格で選ぶ
次亜塩素水生成器は、次亜塩素酸水の生成量によって本体価格が異なります。ひとつの施設に複数台設置が必要なケースも珍しくないため、次亜塩素水生成器を選ぶときはコスト面も考慮して選ぶことをおすすめします。
株式会社きみのでは4つの次亜塩素酸水生成器を販売しており、用途に合わせて選ぶことができます。施設などの手洗いに便利なコンパクトサイズのものから、厨房施設に便利な大容量なものまで幅広いシーンに対応可能です。次亜塩素酸水生成器の導入をご検討の際は、株式会社きみのにご相談ください。